獅子座下弦の月の星読み
11月20日6時11分、獅子座で下弦の月です。
新月までの時間に空気が大きく変わるでしょう。
まず、逆光していた水星が21日に順行に戻ります。
順行に戻る前に「留」になるのですが、その時に強い影響があります。
水星逆行についてはこちらに書きましたので、よろしければ参考にされてください。
水星逆行で訪れた意識の変革は現実的にとても重要なものになるでしょう。
また22日に太陽が射手座へ。
その翌日23日は「甲子」です。
「甲子」は占星術ではありませんが、私が特別にチェックしている日の1つです。
(甲子=60日に1度来る干支の最初の組み合わせです。)
甲子になると空気がガラっと変わります。
空気が大きく変わり、それに伴い、あらたな感情や欲求が訪れるでしょう。
湧き上がる感情や情熱の赴くままに突き進み
現実にぶち当たって方向転換をし
進んだ先でまた現実に当たり方向転換…
もしくは逆に急激に保守的になって動かなくなってみたり。
こちらはこちらでまた壁にぶつかるように思います。
この下弦の月の時間はその繰り返しかもしれません。
この時間に冷静さはあまり期待できません。
自分中心になりがちなので口論などもあるかもしれません。
暴走を止めるヒントとすれば
現実的なところを見ましょう。
自分を観るというよりは外側の社会的なニュースや仕事あたりが逆に冷静になるにはいいかと思います。
この下弦の月では新たな感情や欲求と、変わりたくないという気持ちがどちらも強まりそうです。
自分の中で葛藤があるかもしれませんが
あまり責めないでください。
自分を広げるために縦に横に斜めにいろんな方向へ行く時間も
またその逆で急ブレーキを踏んでみることも必要だと思うのです。
この経験が必ず次に活きますから。
心も忙しい日々かもしれませんが、
新しい空気を全身で感じましょう!