astrology lyrics

月の満ち欠けで詠む星の詩

射手座を考える

太陽は11月22日から射手座に入ります。

あ、そういえば良い夫婦ですね♡

 

星座を考えるときは

単体で考えるよりも流れで考えた方がわかりやすいと思います。

 

というわけで星座の流れで射手座を考えてみましょう。

 

(時間が無いので、牡羊座〜乙女座までの個人領域は置いといて。)

 

天秤座から社会に出ます。

いろんな人と出会い、パートナーを見つけます。

 

蠍座では、パートナーと酸いも甘いも一緒に経験し、一人か弱かった時の自分は死に、強く生まれ変わります。

 

そして射手座。

 

の後は社会を表す山羊座ですが、

山羊座はより良い社会の実現のために働く星座です。

 

ということは、社会というものの存在が必要になるのですが…。

 

天秤座で一人が二人になり、

蠍座で二人が揺るぎない絆で1つになり、

射手座で1つが次々と繋ぎ合わさり社会となり、

山羊座でその社会をより良くするために働く。

 

とすると、

射手座の役割は人々を繋ぎ合せることです。

 

太古の昔から人々が繋がるために必要だったもの…

 

それは「物語」です。

 

 

物語。

 

それは時に神話であり

宗教であり

哲学

精神性

という

 

「心の支え」的なもののように思います。

 

物語が同じだからこそ繋がり合え、

そこから社会や繁栄が生まれてきたのが歴史の流れです。

 

サピエンス全史がわかりやすいです。

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

 

 

となると、射手座では絶対的に信じられる「物語」を見つけることが課題なのでしょう。

 

 

「信じるものは救われる」と言いますが、

何がしかの神にしろ、哲学にしろ、

自分の中に精神的支柱があるというのは、人と繋がる云々は抜きにしても、

人が生きる上で必要なものであり大切なのだろうと思うのです。

 

 

ただし。こういう精神的支柱を見つけるのはそう簡単なものでは無いと感じます。

これが射手座の厳しいところです。

 

何を信じるかは自分の手に委ねられています。

 

射手座も支配星である木星も直感を表しますけれど、

必要なのは知識でも世間的な常識でもなく直感です。

 

信じるものを手にし、それを守ると決めたら

次はそのために働く山羊座へと移行します。

 

人々を繋ぐ物語…

とてもロマンがあって好きです。

 

でもそればかりを求めたり

そればかりに頼っては

地に足がつかなくなってしまいます。

 

バランスですよねぇ。うん。

 

射手座の時間は、

精神的な物語を探す旅です。

 

ときに孤独にもなるでしょう。

この時の支えは直感です。

 

 

今年は射手座に支配星である木星がいますが、

そろそろ終わりです。

 

木星は12年で星座を1周します。

 

この1年は今後12年私を支えてくれる「物語」を探す旅でした。

 

最後にこの1年で見つけた物語を振り返るのもいいかもしれませんね。